もも太郎ができるまで
「もも太郎」は、今や新潟の代表的なアイスとなり、その名は全国に広がりつつあります。そんな「地元の味」を製造しているセイヒョーの新潟工場では、「もも太郎」のみならず、セイヒョーのさまざまな商品を製造しています。今回は普段入ることのできないセイヒョーの商品製造工場をご紹介します。
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工場レイアウト
※番号をクリックで該当箇所へ移動します。
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1製氷室、貯氷室
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製氷室でセイヒョーの氷菓のもととなる、氷を製造します。製氷缶に、ろ過された水を注水します。空気を入れて水を固めていき(撹拌)、48時間凍らせ、脱氷用の水に浸しすと、製氷缶から氷を滑り出します。この氷1つからもも太郎をなんと約3,000本作ることができます。貯氷室で氷を貯めていき、夏にはこれが全部なくなります。
2調合室
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調合室で、原料を調合します。
3熟成タンク(エージングタンク)
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先ほどの氷は細かく削られ、このタンクの中で原料とともに熟成されます。このあとにフリーザーでなめらかにしていきます。
4製造ライン
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新潟工場では、同じ製造ラインで多くの種類のアイスを製造することが可能です。この工場ではセイヒョーのアイスの全てを製造しています。
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セイヒョーでは製造するアイスごとにスケジュールを組んで、およそ3時間かけて型を交換しています。
このように、アイスの型を取り替えるだけで、同じラインで製造することができるのです。
5冷凍庫
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梱包が終わったアイスは、冷凍庫で保管されます。出荷を待ちわびたアイスたちがズラリ!
6出荷
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もも太郎の製造工程
新潟名物「もも太郎」がどのようにして作られているのか…その工程をご紹介します。
もも太郎の型に氷と原料を混合した液体を流し込んでいきます。
アイスの棒を入れていきます。
アイスが固まったら型から引き上げます。引き上げたアイスは、欠陥品がないか従業員が目視で点検しいていきます。
オートメーション化された環境でアイスを包装し、梱包していきます。
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